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献血に協力する参加者 |
和歌山市五筋目の和歌山競輪場で1日、 献血活動が行われ、 選手や関係者約100人が協力した。
選手だけでなく競輪場関係者らも協力したのは、 今回が初めてという。 和歌山が血液不足という状況で、 他県の自治体などから血液を購入していることを聞いた選手会、 OB会の呼び掛けで行われた。
県赤十字血液センターによると、 昨年の献血参加者は4万3886人で、 おととしより3・5%増加している一方、 使用量も治療技術の向上によって8%増加しており、 血液不足は深刻な状態が続いている。
献血に参加した上桐翔さん (19) は 「初めての献血で緊張した。 この血で人の命が助かるなら、 それにこしたことはないです」 と話していた。
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