2010年06月05日

00.社会

歯の衛生週間で「歯科衛生士の卵」が歯磨き指導

和歌山県歯科衛生士専門学校

児童に歯の磨き方を教える学生

県歯科衛生士専門学校 (中谷譲二校長) =和歌山市築地=の3年生20人が、 歯の衛生週間に合わせて小学校でブラッシング指導している。 初日の4日は、市立広瀬小学校 (栂野芳作校長) =同市広瀬中ノ丁=を訪れ全校児童に、 かむことの大切さや歯磨きの方法を指導した。

同専門学校は毎年、歯に対する知識も深くなってきた3年生が、実習を兼ねて実施。 教える大変さを学び、 児童たちには歯の大切さを学んでもらう狙いがある。

学生たちは各学年それぞれに合った教材 (紙芝居など) を2年生の時点から制作し、この実習に向けて準備していたという。

2年生33人を前に、かわいいイラストで歯に関するクイズを出し、 指導した寺田亜矢さん (20) は 「今後、歯科衛生士として働いていく上での参考になります。 とても楽しく指導できました」 と笑顔。 楠見凌生君 (8)は 「すごく分かりやすかった。 これからはもっときっちり磨こうと思います」 と話していた。

同専門学校は8日まで、 市内で9校の小学校で指導する。





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