2010年06月07日

00.社会

ベストライダーズコンテスト

ベストライダーズコンテスト

コンビネーションスラロームを走る参加者

自動二輪車利用者の運転技術向上と事故防止を目指し、 県警本部・県交通安全協会・県二輪車安全普及協会は5日、 和歌山市西の交通センターでベストライダーズコンテストを開き、 県内外の22歳から61歳までの42人 (うち女性5人) がスラローム走行などで腕を競い合った。

同コンテストは、 平成元年からスタートし毎年開催されている。 年々出場者は増加し、 今回、 県内からは約半数、 女性は過去最多の出場者数となった。 出場者は、 白バイ隊の訓練用の750CCのバイクで競技に参加。

パイロンで設定された 「スラローム」 や、 坂道の途中で8の字を走行する 「坂道レムニー」 など6つの種目を含んだコースでタイムや運転技術で競った。 高さ5センチ、 幅30センチの曲がった一本橋を渡る 「ブロックスネーク」 は、 バランスを保ちながら腰を上げて走るのに苦労する姿が見られた。

昨年総合1位で、 今回種目別のスラロームで優秀者となった、 二輪車歴約20年の同市中の高橋淳さん(35)は 「他府県の参加者が増えコンテストも盛り上がってますね。 普段の運転でも周りの車を気にするようになりました」 と話していた。

入賞者は次の皆さん。 (弊紙エリアのみ)
【種目別優秀者】
▽吉村泰彦さん・和歌山市有本 (コンビネーションスラローム) ▽高橋淳・和歌山市中 (スラローム)





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