2010年06月07日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

紀の川市でウメの出荷ピーク

ウメの出荷

次々と運ばれるウメの実(青梅)

紀の川市でウメの出荷がピークを迎えている。 同市井田のJA紀の里農産物流通センターでは、 直径3センチほどに育った大きな実が、 次々とベルトコンベアーで運ばれ、 大きさ別に分けられている。

現在選果されている青梅は主に関西方面にジュースなどの加工用として出荷される。 市場価格は現在1キロ550円~600円。 紀南地方で採れた青梅の出荷が終了したため、 需要があり価格は安定しているという。

紀の里管内のウメの出荷量は約1000トン。 出荷は、 品種をかえながら7月上旬まで続く。

同センター職員は 「ことしは、 天候不順で生育が遅れ、 収穫量も若干少なめ。 これから南高梅の出荷も始まるので、 いい物を提供したい」と話している。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif