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県警本部交通指導課は、 10日午後8時から午前5時の間に実施した、 全国一斉飲酒運転取り締まりの結果をまとめた。
県内のスーパーマーケットや、 幹線道路、 高速道路の出入り口約30カ所で実施し、 約160人が出動した。 道路交通法違反での検挙は、 飲酒運転が3件、 無免許運転が2件、 そのほか、 シートベルト非着用が17件、 スピード違反や携帯電話使用など、 合わせて56件あった。 飲酒運転の検挙のうち、 新宮署管内では、 無職の男(67)が酒を飲んだ状態で事故を起こし、 酒気帯び運転で現行犯逮捕された。
同課は 「飲酒運転が罪だという認識が十分でない。 酒を飲めば判断能力が低くなり、 事故を起こす可能性が高まることを分かって」 と呼び掛けている。
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