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ハーモニーを奏でる音楽隊 |
県警本部音楽隊 (玉井康民隊長) は11日、 和歌山市の県立近代美術館入り口で恒例の 「おまわりさんのたそがれコンサート」 を開き、 約500人夕焼けを背景にハーモニーに酔いしれた。
昭和47年から始まり、 初夏の風物詩として市民に定着した同コンサート。 毎年、 はやりのテレビやドラマ、 映画のテーマ曲、 懐かしの有名曲など幅広い年代が楽しめる曲目となっている。
音楽隊のカラーガード隊のフラッグ演技で幕を開け、 ことしは、 「明日にかける男たち」 と題し、 刑事コロンボ、 大都会パートIIIなどのメドレーやNHK大河ドラマ 「龍馬伝」 のテーマ曲、 県警交通部と県警音楽隊が作詞・作曲した 「守らなあかん交通ルール」 などを演奏し、 来場者と共に合唱。 来場者はたそがれ時にゆったりと浸っていた。
同コンサートのポスターを見たのをきっかけに、 3年前から毎年訪れているという市内の谷口亜優さん (29) は 「毎年楽しみにしています。 ちょうど日が沈んで、 涼しい時間帯で演奏が気持ちいいですね」 と話していた。
同コンサートは25日、 7月9、 23日、 8月13、 27日の午後6時から行われる。
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