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自分たちで作ったバターを食べる児童 |
明治乳業(株)関西支社 (大阪市、大場進支社長)は、 和歌山市加太の市立加太小学校 (掘優子校長)を訪れ、 牛乳に関する出前授業を行った。
同社は全国で食品メーカーの立場に立って社会貢献としての食育を進めている。 同支社でも平成16年度から管内で依頼のあった幼稚園や学校に授業に訪れており、 昨年度は和歌山市内14校で授業を行った。 今年度も10校に訪れる予定という。
この日は3、 4年生50人が学習。 牛乳は、 牛が産んだ赤ちゃんのために出したお乳をもらっていることや、 牛の一生は短いことなど、 命についての話になると、 真剣な表情で聞き入っていた。
バター作りにも挑戦し、 生乳を容器に入れ約2分間、 手で振り続けるという作業に汗を流した。 作り上げた手作りバターに子どもたちは、「すごくおいしい」 と大喜び。 藤原里音ちゃん (10) は 「飲んだ牛乳や自分で作ったバターはとってもおいしかった。 これからは乳製品をもっと食べます」と笑顔で話していた。
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