|
県内を中心にスーパーを展開する(株)オークワ (福西拓也社長、 本社=和歌山市中島) は25日、 平成23年2月期第1四半期の連結決算を発表した。
営業収益は682億8300万円 (前年同期比3・4%減)、 営業利益は8億3000万円 (同31・5%減)、 経常利益は9億2500万円 (同26・5%減)、 四半期純利益は3億2500万円 (223・5%増) となった。
業態別の販売状況は、 ディスカウントタイプの 「スーパーセンター」 業態と高質スーパーの 「メッサ」 業態は比較的順調に推移したが、 主力の 「レギュラー」 業態とディスカウントタイプの 「プライスカット」 業態は外部環境の悪化により低迷。 結果、 全業態ベースの既存店売上高は前年同期比94・1%となった。
連結子会社は、 高質スーパーを主力とする(株)パレ、 食品スーパーの(株)ヒラマツ、 外食の(株)オークフーズの3社ともに減収ながら経費削減を徹底し、 3社計で増益を確保した。 特にヒラマツは同社の支援後、 初めて経常損益ベースで黒字に転換した。
|
00.社会 - 同カテゴリの記事
|