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期日前投票を済ます有権者(26日、和歌山市選管事務局で) |
参院選が24日に公示されたことを受け、 県内の各市町村 (計49カ所) では25日から期日前投票が始まっている。
期日前投票は投票日 (7月11日) に仕事や旅行、 レジャー、 冠婚葬祭などで投票所に行けない場合に認められる制度で、 公示日または告示日の翌日から投票日の前日 (10日) まで、 一部を除き午前8時半から午後8時まで投票できる。
和歌山市では同市選挙管理委員会事務局 (和歌山商工会議所1階) と河北コミュニティセンターの2カ所に期日前投票所を設置。 朝から大勢の有権者が訪れ、 選挙区と比例区の投票を済ませている。 初日の25日は計401人が投票した。
期日前投票を行う人は最近、 増加傾向にあり、 和歌山市では平成19年の前回参院選で全投票者の約13% (2万1294人) に達している。 同市選管では 「期日前投票も活用して、 棄権せずに大切な一票を投じてほしい」 としている。
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