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適正車両数について話し合われた協議会 |
タクシー事業の適正化と活性化を目指す「和歌山市域交通圏タクシー特定地域協議会」(土井眞三会長)が同市湊の近畿運輸局の和歌山支局で開かれ、有識者ら12人がタクシーの台数削減に向けた計画案について意見を交わした。
和歌山市、海南市、岩出市などを含む同市域では、3月末現在約1110台のタクシーが営業しているが、需要に対してタクシーの供給過剰が進んだ「特定地域」に指定されており、その解消が課題となっている。協議会では、近畿運輸局が「180~330台程度減らすべき」とする適正車両数の計画案について話し合い、県タクシー協会の委員を除く11人が承認した。
協議会では同協会からの回答を待って対応することにしている。
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