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市役所5階のベランダに出来上がった「緑のカーテン」 |
夏場の日差しを遮ろうと、 和歌山市が市役所本庁舎5階のベランダに設置したヘチマなどの植物が成長し、 「緑のカーテン」 が完成した。
昨年も実施した省エネ活動。 管財課によると、 13個のプランターに、ヘチマとゴーヤ、 アサガオの3種類の植物を植え、 つるが巻くネットを張っている。 5月に職員らのカンパで苗を購入し、 植え付けた。 ここ最近の気温上昇で、 一気に背を伸ばしたようだ。
中でもアサガオの成長が著しく、所々に花を咲かせて見た目にも涼しい。 ヘチマとゴーヤはこれからさらに葉を増やし、 実をつけるという。
昨年の調査では、 8階のベランダと比べると1・3度ほど室温が下がり、 昼休憩時に照明を落とすと設置前より暗く涼しくなった。 同課は 「もっと大きくなることを期待しています」 と話している。
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