2010年07月06日

00.社会

JALとTDRの社会貢献活動、鳴滝小で「思いやり」の出前授業

中川さんの話に夢中の児童 - JALとTDRの社会貢献活動、鳴滝小で「思いやり」の出前授業

中川さんの話に夢中の児童

JAL(大西賢社長・東京都品川区)と東京ディズニーリゾート(TDR)を運営する(株)オリエンタルランド(加賀見俊夫会長・千葉県浦安市)は6日、和歌山市善明寺の市立鳴滝小学校(福田光男校長)で社会貢献活動の一環として共同で企画した「思いやり教室」を開いた。3年前から全国各地の小学校で開催しており、同校での授業は関西初。3、4年生68人が熱心に学んでいた。


日ごろから子どもたちを大切なお客様として迎えているという両社は、「相手への思いやりの大切さ」を伝え、子どもたちの心の成長を促していくために同教室を開催。授業は、両社の担当者が講師を務める2部構成で、JALの現役キャビンアテンダントの中川由紀さん(30)が、普段の仕事で相手を気持ちよくさせるために心掛けていることを話し、全員で笑顔やおじぎの練習。そして、ディズニーランド従業員の今村沙織さん(32)が、ミッキーマウスが描かれた2枚のオリジナルの間違い探しパネルを使った間違い探しゲームで授業し、対象物をよく見ることの大切さなどを教えた。子どもたちは終始、話に夢中。質問コーナーでは、飛行機やディズニーリゾートについての質問がたくさん挙がった。

室谷莉那さん(8)は「お姉さんの笑顔が輝いていた。私も、もっと人を大切にしようと思いました」と笑顔で話していた。





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