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工事関係者から現場の説明を聞く松井局長左 |
労働災害を防ぐ意識を高めてもらおうと、和歌山労働局(松井玄考局長)は7日、和歌山市小松原通の日赤和歌山医療センターの建設工事現場で安全パトロールを行った。
第83回「全国安全週間」(1~7日)の取り組みの一環。松井局長をはじめ、労働局の職員、現場の責任者ら約20人が参加した。松井局長らは工事の概要について説明を聞いた後、新棟13階のヘリポートから下へ、各階を順番に視察。工事関係者に各現場の作業や設備について質問したりしながら、十分な安全性が確保されているか確認していった。
建設工事では墜落、転落の事故が一番多いという。松井局長は「墜落するような場所がないか、足場などを中心に見せてもらったが、設備的には非常に良かった。いろんな業種の方が一緒に作業しているので、その連絡、調整をうまくやって事故を防いでもらいたい」と話していた。
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