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森会長右から開催内定書を手渡され、握手する仁坂知事 |
日本体育協会は7日開催した理事会で平成27年の第70回国民体育大会の開催地を和歌山県とすることを正式に内定した。仁坂吉伸知事もこの日出席し、日本体育協会の森喜朗会長から開催内定書の交付を受けた。
県の国体開催は昭和46年の第26回大会(黒潮国体)以来の44年ぶり。県は平成19年3月の内々定で、同9月に県準備委員会を立ち上げ、すでに競技会場の選定や施設整備など開催準備に入っており、国体の愛称も「紀の国わかやま国体」と決定している。
開催内容はこれまでのところ、開催日が9月中旬から10月中旬のうちの11日間。正式競技は陸上、水泳など37競技を予定。このほか特別競技として高校野球(硬式・軟式)と公開競技(ゲートボール、グラウンドゴルフ、パワーリフティング、綱引きの中から選択)も行われる。
県によると、開催の正式決定は2年後の平成24年で、開催期間や正式競技などもその年に決まる予定。
仁坂知事コメント 2巡目和歌山国体の開催が、県のスポーツの振興はもとより、県民の皆様が全国から訪れる選手・監督、大会関係者等大勢の方々との交流の輪を広げることで、和歌山の魅力を全国に発信する機会となるよう、また、国体開催後もスポーツによるまちおこしやスポーツに親しめる環境づくりなど、県民の皆様がスポーツを通じて幸せを実感できる「元気な和歌山」の実現につながるよう、全力を挙げて取り組んでまいります。
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