2010年07月09日

00.社会

和商が県予選3連覇、高校情報処理競技

平成22年度全国高校情報処理競技大会和歌山県大会

左から義間教諭、入江さん、北崎さん、川口君、薮脇君

先日開かれた平成22年度全国高校情報処理競技大会県大会で県立和歌山商業高校(宮下和己校長)が3年連続で団体優勝、同校の生徒が4年連続で個人優勝を成し遂げた。25日に千葉県の千葉商科大学で開かれる全国大会に出場する。各県から4人ずつ出場する。個人優勝したのはビジネス商業科3年の川口涼君(17)で、「全国でも優勝を狙います」と意気込んでいる。

情報処理の知識を問う大会。 用語や表計算のほか、 流れ図を完成させる筆記試験で、 上位3人の点数を競う。全国大会に出場するのはビジネス商業科3年情報コースの4人で、コンピュータ部から、川口君、薮脇光一君(17)=県2位=、北崎真梨さん(同)=同8位=。さらに情報処理のプログラミング授業で成績優秀だった入江麻衣さん(18)=同5位=が同部顧問の義間信夫教諭(53)の誘いを受けて加わっている。

川口君は初級シスアドやプログラミング1級の資格を持ち、長文を読み取る問題が得意。義間教諭から、8年前から全国で最下位に近かった和歌山の順位が徐々に上がってきていると聞き、ほかの参加者と共に「昨年より上位になりたい」と熱意を燃やしている。

義間教諭は「熱心に勉強に取り組んでいるので、頑張ってほしい」と激励している。





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