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海上保安庁ヘリによる負傷者の搬送救助訓練 |
東南海・南海地震の発生を想定した広域的な防災活動を的確に実施するため17日、和歌山市加太の広域防災拠点(コスモパーク加太防災ヘリポート)で県主催のヘリコプターの離発着訓練などが本番さながらに行われた。
県の防災・ドクターヘリのほか国交省、海上保安庁、県警など6機関からヘリ5機と約80人が参加。風向きでヘリポートへの進入路を考える離発着やロープを使った負傷者の搬送救助活動などを慎重に行った。
見学席には家族連れら市民約150人の姿も。ヘリが大きな音を響かせながら上空に次々と現れると、子どもたちから大きな歓声が上がっていた。訓練の後は県防災ヘリと国交省ヘリの見学会もあった。
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