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ウナギが炭火焼きされ、香ばしい香りが漂う |
◇...26日はウナギを食べると夏バテしないといわれる「土用の丑」の日。ウナギの蒲焼きの専門店は、1年で最も忙しい時期を迎えた。
◇...創業200年の老舗、和歌山市南大工町の「トリハル」(田中利明社長)は、「店頭販売は国産ウナギだけ」とこだわり、化学調味料や食品防腐剤を一切使わない「秘伝のタレ」を使った有名店。休みなく焼かれるウナギからタレの焦げる香りが食欲をそそる。
◇...ピークを迎えた26日は朝から長蛇の列。近年国産ウナギが減っていることを受けて田中社長は「全く足りない状況。集めるのが大変だが、国産オンリー・信用第一でおいしいウナギを売ります」。
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