|
アトラスオオカブトとみられるペア |
和歌山西署に20日未明、外国産のカブトムシ、アトラスオオカブトとみられるペア一組がタクシー運転手から拾得物として届けられた。
同署によると20日午前零時ごろ、和歌山市内を走っていたタクシーの車内に忘れられていたとか。イヌやネコの拾得物は多いが、昆虫は珍しく、同署も「どんなエサをやればよいものか?」と保管に困っている。
ほとんどの生き物は2週間ほど同署で保管し、保健所などへ引き継ぐが、カブトムシはどの機関へ引き継ぐべきか検討中。拾得物の保管期間は3カ月で、それを過ぎて落とし主が現れない場合は、所有権が拾い主へ移る。
県警本部会計課によると、平成21年4月以降、県内でカブトムシの成虫の拾得物の届け出は初めてという。
|
00.社会 - 同カテゴリの記事
|