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2010年08月01日

02.政治・経済

大橋さんが3選、和歌山市長選

笑顔で祝杯を上げる大橋さん

笑顔で祝杯を上げる大橋さん

任期満了に伴う和歌山市長選は1日、 投票が行われ即日開票された。 現新3氏の三つどもえとなった今回の選挙戦は、 現職の大橋建一さん(64)=無所属=が組織力をバックに支持を集め、 小田章さん(67)=無所属=と小野原典子さん(55)=共産推薦=の2人を退けて3選を果たした。 投票率は平成18年の前回より7・97ダウンし、 36・45%だった。

大橋さんは、 前哨戦から自治会館などでこまめに 「市長を囲む会」 を開き、 告示後も多いときで一日に6カ所で個人演説会を開くなど、 2期8年かけて築いた後援会会員約10万人の票固めに奔走。 超党派でつくる市議団や県選出の国会議員、 企業、 婦人団体などの支援を受け、 終始優位に選挙戦を進めた。

7月11日の参院選終了まで日本中は国政一色だった。 そのため、 市長選の前哨戦は盛り上がらず、 さらに有権者には選挙疲れがあるといわれ、 陣営では参院選終了後から小規模の演説会を開き、 有権者の関心を引きつけることに全力を傾けた。

選挙戦では、 8年間の実績として財政再建▽直川用地の活用▽職員数削減▽インフラ整備などを訴え、「この8年は過去の負の遺産を清算することに追われた。 次の4年間は正念場。 観光や教育などあらゆるものに磨きをかけたい」 と訴え続け、 幅広く支持を集めた。

一方、 「活気ある住みよい和歌山市をつくる会」 が擁立した新日本婦人の会県本部事務局長の小野原さんと和歌山大学前学長の小田さんはともに、 出遅れが響いたともいえる。

小野原さんは国保料の引き下げや30人学級の実施、 不公正な同和行政の終結を訴えたが、届かず。小田さんは徹底した情報公開や地場産業振興、 退職金返上などを訴え、 批判票、 浮動票を獲得し短期間で善戦したが、あと一歩及ばなかった。





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