2010年08月01日

02.政治・経済

投票率は36.45%、過去最低大きく更新

投票率は3回連続で50%を割って36・45%(男37・19%、 女35・80%)となった。 これは前回の44・42%を7・97下回り、 過去 (戦後) 最低を更新した。 当日の有権者数は31万933人(男14万5294人、 女16万5639人)だった。

今回の選挙は、 現職の対抗馬が現れたのが6月と遅かったことや前回と同様、 明確な争点の対立がなかったことなどが影響し、 前哨戦から低調ムード。 また、 直前には参院選もあったため有権者には選挙疲れがあったとみられる。 夏休み期間中の日曜日、 それも35度近くまで気温が上昇したこともあり、 投票所から足が遠のいたと思われる。

市長選は、 平成に入ってから、 2年58・14%、 6年54・15%、 7年50・44%と低迷が続き、 市長の汚職事件による出直し選挙となった11年は57・72%に上昇するも、 8年前からは50%を割り込み、 14年48・16%、 18年44・42%と低下の一途をたどっている。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


02.政治・経済 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif