2010年08月03日

02.政治・経済

激戦から一夜明け、大橋さんが3期日の抱負

当選から一夜明け、市長選に関する新聞記事を読む大橋さん - 激戦から一夜明け、大橋さんが3期日の抱負

当選から一夜明け、市長選に関する新聞記事を読む大橋さん

任期満了に伴う和歌山市長選で再選を飾った現職の大橋建一さん(64)は一夜明けた2日、市選挙管理委員会で当選証書を受け取った。午後には同市寄合町の選挙事務所で記者会見し、「次の4年間も長期総合計画に基づき、まい進したい」と3期目の市政運営の抱負を語った。


大橋さんはこの日、当選の余韻に浸る間もなく午前6時に起床し、テレビ番組に出演。その後、10時に市選管を訪れ、当選証書を受け取ると「市民の負託をかみしめるために、3回目の当選で初めて自ら受け取りました。(選挙は)結果的には厳しかったが、市民の叱咤、激励だと思っています」と述べた。

会見では、選挙戦を振り返り、「精いっぱい言いたいことを申し上げ、手応えがあった」と前置きし、「投票率が低かったのは残念。暗黙の支持か、失望か、無関心か...理由は分からない。今後、市政に関心を持ってもらえるように市として努力したい」と話した。

3期目は、子育てや教育環境の整備などに力を入れたいといい、「県が持っている教員の人事権を市に移譲することを県と交渉したい。虐待に対するセーフティネットを充実させたい」。市街地の活性化には「居住の促進をしたい。また、コンセプトを持ったまちづくりをしたい」と強調した。大橋さんは、5日に初登庁し、本格的に3期目の市政をスタートさせる。





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