2010年08月06日

00.社会

バンクーバー五輪協力で和歌山市に感謝状

日本スケート連盟

大橋市長、 岩橋さんらと記念撮影する橋本さん中

ことし2月のカナダのバンクーバー冬季五輪で、日本選手団の事務所を和歌山市の姉妹都市・リッチモンド市へ設置することに協力したとして、日本スケート連盟は5日、大橋建一和歌山市長に感謝状を送った。参院議員で同連盟会長の橋本聖子さん(45)が市役所に大橋市長を訪ねて贈呈。「会場から近い素晴らしい場所を借りられ、『この雰囲気なら最後までやれる』と思いました」と笑顔で話していた。

同五輪のスピードスケート会場はリッチモンド市にあり、日本選手団の事務所を同市に構える必要があったという。橋本さんは、和歌山市がリッチモンド市と姉妹提携を結んでいることを知り、平成20年9月に大橋市長へ協力を依頼。大橋市長はリッチモンド市長へ、和歌山国際姉妹都市親善協会の岩橋延直会長はリッチモンド市姉妹都市委員会副会長へ協力を要請した。

スピードスケート会場から近い部屋を安価で賃貸してくれることが決まり、選手団は、この部屋で日本食の提供を受けたりし、スピードスケートで3つのメダルを獲得する拠点となった。

大橋市長は「和歌山市とリッチモンド市の長い間の交流の積み重ねが実った。オリンピックで活躍してくれたことに心から感謝します」、岩橋さんは「初めて見る競技もあったけれど、勝った時の喜びは忘れられない。感動した」と話していた。





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