2010年08月13日

00.社会

西署とエフエム和歌山がタッグ、ラジオから防犯の輪を

和歌山西署は、 エフエム和歌山

フォルテ食品館の山田さんの声を録音する西署の田中課長

ラジオから防犯の輪を広げよう和歌山西署は、 エフエム和歌山(87・7メガヘルツ)の協力のもと、 ラジオを通じて子どもの見守り活動の推進や万引き防止などを呼び掛ける。 同署管内の少年補導員や地域安全推進員など防犯ボランティア、 万引き防止連絡会のメンバーの事業所など地元住民ばかりが出演。 親しみやすい雰囲気を生かした午前の1分程度の番組になる予定で、 タイトルは未定。 9月にはスタートするという。

同署生活安全企画課は現在、 防犯ボランティアなどが活動している現場へ赴き、 それぞれの立場からの防犯メッセージをICレコーダーで録音している。 管内の学校の教職員や若手警察官なども出演。 番組の放送時間が午前中となることから、 朝のあいさつと出演者の名前を必ず吹き込み、 親近感のある雰囲気と現場の臨場感を大切にしている。 すでに30人ほどのメッセージを集めており、 ラジオ局側が編集作業に入っているという。

同署は12日、 同署の万引き防止連絡会に所属している、 和歌山市本町のフォルテワジマ食品館の山田晃さん (48) の声を収録した。 スーパーマーケット内の明るいBGMをバックに、 同店のモットーである心の通う接客など万引き防止に向けた取り組みをPRした。

同署生活安全課課長の田中健次警部は 「ボランティアをしてくれている人に光を当てたいという思いもあった。 ボランティアのきずなを深め、 防犯に対する取り組みを地道に盛り上げていきたい」 と話している。





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