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鐘を突く参加者(岡山の時鐘堂で) |
戦没者を追悼し平和を祈ろうと、和歌山ユネスコ協会(空光昭会長)は15日、和歌山市吹上の岡山の時鐘堂など27カ所で「平和の鐘打鐘会」を開き、参加者は鐘を突いて争いのない世界を願った。
協会を設立した昭和23年から毎年続けており、ことしで63回目。各会場に集まった参加者は、正午に1分間の黙とうをささげた後、一人1回ずつ鐘を突いて両手を合わせて世界の平和を祈った。毎年、全会場合わせて約1200人が参加する。
空会長(66)は「1回鐘を突くだけですが、平和への願いを込めるということに大変意味があると思います。これからもずっと続けていきたい」と話していた。
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