2010年08月17日

00.社会

鹿島アントラーズの井畑新社長が先輩の仁坂知事訪問

㈱鹿島アントラーズ・エフ・シー代表取締役社長

贈られたユニホームを着用する仁坂知事と井畑社長

Jリーグの(株)鹿島アントラーズ・エフ・シーの代表取締役社長にこのほど、和歌山市出身の井畑滋氏(58)が就任。17日、県庁に仁坂吉伸知事を訪ね、あいさつした。井畑氏は県立桐蔭高校の卒業生で仁坂知事の一つ後輩にあたる。

井畑氏と仁坂知事は、桐蔭高校時代の懐かしい思い出話やことし行われたワールドカップの話に花を咲かせた。

井畑氏は同チームが冬場(2月)には宮崎県でキャンプを張っていることを述べると、仁坂知事は「ぜひ和歌山でやってください。最近ではヴィッセル神戸もキャンプを行ったし、ホテルも近いです」とアピールした。

井畑氏からサポーターの背番号である12番のユニホームを手渡された仁坂知事は、その場で着用し笑顔で記念撮影した。

井畑氏は桐蔭高校を卒業後、慶應義塾大学商学部に進学。その後住友金属工業(株)に入社し、大阪プロジェクト開発部長、北陸支社長などを歴任した。住金時代は住友金属蹴球団に所属し、平成20年に鹿島アントラーズに入社。取締役、常務取締役を務めた。井畑氏は記者との談話で「前人未到の3連覇を成し遂げたい」と力強く話し、「アジアで勝てる強いチームづくりや育成型クラブをつくっていきたい」と今後の取り組みも話した。





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