2010年08月19日

00.社会

和歌山市で関西商業教育大会

第45回関西商業教育研究大会和歌山大会

感謝を込めて笑顔で商品を手渡す生徒

関西の高校の商業教育担当教諭が集い、商業教育の現状と展望を発表する「第45回関西商業教育研究大会和歌山大会」が19、20の両日、和歌山市七番丁のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)と、ぶらくり丁商店街内のまちなか交流スペース「みんなの学校」で開かれている。モンティグレでは、 各校の教諭らがそれぞれの府県の商業教育の現実を述べ、 指導方法なども紹介した。

また、みんなの学校では高校生が開発した商品の展示・販売も行われ、初日は県立和歌山商業高校(宮下和己校長)の生徒が「なごみあきない特選アラレ」など4商品を販売。会場は「いらっしゃいませー」と生徒たちの威勢のいい声が響き、県立和歌山高校が開発した紀の川市の特産果物に関連した「ぷるぷる娘キャンデー」は、販売開始してすぐに完売するなど、にぎわいを見せていた。昨年も販売を経験したという和商2年の小川智子さん(17)は「『頑張って』 と声をかけてもらってうれしい。20日もやってるのでぜひ寄ってください」と話していた。

また、会場では和歌山を含めた5府県の学校が「高校生が開発した商品」を展示し、地元の特産品を使った菓子や絵はがき、通学かばんなどさまざまな商品をアピール。2階では各府県の発表を展示しているほか、商業教育活動をまとめたビデオの上映も行われている。





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