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拾った空き缶を分別する参加者 |
県内各地で28日、道路を一斉清掃する「紀州路クリーン大作戦」が行われ、行政や地域住民、ボランティア団体らが地域の美化活動に汗を流した。
8月の「道路ふれあい月間」の一環。和歌山市では市道本町和歌浦線(築地通り)と県道和歌山停車場線(けやき大通り)で行われ、築地通りには約100人が参加した。参加者はごみ袋と火ばさみを持って、道路の溝などに挟まったたばこの吸い殻や紙くずを拾い集めた。参加者によると一番多いのは「空き缶」で、ペットボトルとは違い、フタがないことからポイ捨てされやすいのだという。
集めたごみは自分たちで分別。泥で汚れたびんやペットボトルも一つ一つ確認しながらごみ袋に入れていた。参加した市道路管理課の小泉貴司さん(26)は「中央分離帯に入っているごみは人がやらないと取れないですね。車から投げ捨てるのはやめてほしい」と話していた。
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