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最後の指揮を執る玉井隊長 |
毎年恒例となっている県警音楽隊の 「たそがれコンサート」 (和歌山ライオンズクラブ後援)が27日、 和歌山市吹上の県立近代美術館・博物館エントランス広場で開かれ、 約700人が夕暮れに響く音色を楽しんだ。
6月から8月までの第2、 4金曜に開いてきたコンサートで、 この日がことしの最終日。 昭和47年から39年間、 同隊と共に歩んできた指揮者の玉井康民隊長にとって今回が最後の指揮となった。 「チム・チム・チェリー」 「また君に恋してる」 など、 なじみの曲が披露され、 最後は 「夏の思い出」 の演奏に合わせて聴衆も一緒に歌った。
コンサートが終わると、 大きな拍手とともに玉井隊長に花束や手紙が渡された。 玉井隊長は39年間を振り返り、 「1回1回のコンサートが走馬灯のように思い出された。 長いようで短かく楽しかった。 これからも陰ながら音楽隊も応援していきたい」 と話していた。
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