2010年08月30日

00.社会

アバロームで子ども店長8人大奮闘

ホテルアバローム紀の国

「型抜き取るの楽しい!」

和歌山市のホテルアバローム紀の国(妻鹿愼郎支配人)は29日、 夏休み特別企画として小学生の職業体験型イベント 「1日こども店長」 を開いた。 県内の小学1年生119人の中から選ばれた8人の子どもたちが、 フロントやベッドメーキング、 パティシエ体験などさまざまなホテル業務を体験。 同ホテルの田中秀典総務部長(46)は 「年1回をめどにこれからもやっていきたい」 と話している。

同ホテルは毎年、 中高生向けのインターンシップを行っているが、 小学生にも職場体験をしてもらいたいと 「1日店長」 を初めて企画したという。

子どもたちは、 ホテルスタッフと同じデザインの制服を身にまとい、 接客について説明を受けたり、 男女二人組になりフロントチェックイン、 館内放送などの業務を体験。 業務終了後には、 妻鹿支配人から修了証書と給与(図書カード1000円分)が手渡された。

パティシエ体験では、 星などの型でくり抜いたクッキー生地にカラフルなドライフルーツをトッピング。 楽しそうに型抜きしたり、 真剣な表情で一つ一つを飾り付けるなど一生懸命調理に励んでいた。
市立高松小学校の打田晴華ちゃん(6)は 「ハートやもみじのクッキー作っておもしろかった」 と話していた。





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