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記者会見に応じる山岸本部長 |
8月30日付で着任した県警本部の山岸直人本部長(49)は1日、和歌山市の県警本部庁舎で記者会見を開き、「責任の重さを痛感している。県警が積み上げてきた安全や安心感がさらに高まるよう全力で努力していきたい」と抱負を語った。
山岸本部長は大阪府出身。東京大学経済学部卒業後、昭和61年に警察庁に採用され兵庫県警本部警備部長、警察庁警備局警備課理事官、神奈川県警本部警備部長などを歴任した。
山岸本部長は和歌山での着任に「大阪出身で関西が大好きなのでうれしい」とし、これからの目標として、「これまで交通関係や警備関係で培ってきたことを、犯罪や事故の抑止に生かしていきたい」。和歌山については、小学生の時に林間学校で高野山を訪れた思い出があるといい、「紀の川が流れ、海があり、自然に恵まれた心が落ち着く場所でいい印象を持っている」と笑顔。座右の銘である「初動が警察の命」は体に染みついており、「最初の対応は大切。常時、緊張感を持って任務にあたりたい」と話した。
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