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「梅塩の飴」を配る参加者 |
万引きなめたらあかん、これなめて!
県警が定めた「万引き防止デー」の1日、和歌山西署は、和歌山市毛見のオークワ紀三井寺店で街頭啓発活動を実施。名草地区地域安全推進員、民生委員など約20人が参加し、「万引きが罪であること」を呼び掛けた。
「万引きしない させない 見逃さない!」という登り旗を立て、熱中症予防に効果がある県塩販売組合連合会(北勝之会長)が販売する、紀州南高梅塩使用の「梅塩の飴」を約200粒、万引き防止を呼び掛けるティッシュ約100個を買い物客に配った。
同地区地域安全推進員会の辻本朝治会長(61)は「買い物はきちんとお金を払うなど基本的なことは守ってほしい」、同署生活安全課の田中健次警部は「南高梅を使ったあまり知られていない特産品をPRしつつ、万引きは犯罪ということを訴えたい」、近くに住む30代の主婦は「万引き増えてるの知らなかった。もっと広めたら減るんじゃないかな」と話していた。
同署管内のことしに入って8月末の万引き認知件数は前年同期比14件増の337件となっている。
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