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和歌山で描いた水彩画の横で榎木さん |
俳優であり画家である榎木孝明さん(54)の個展、「榎木孝明水彩紀行~絵筆で綴る、旅の風景」が8日まで、和歌山市友田町の近鉄百貨店和歌山店で開かれている(同店開店50周年記念)。「スケッチブックは私の旅の必需品。描く時は無心のホッとする時間」と語る榎木さんが、和歌山や京都、北海道・美瑛、シルクロードなどを旅し描いた透明感溢れる水彩画と版画約130点が展示されている。
関西空港からそのまま貴志川線の貴志駅に向かい、「たま駅長」と新駅舎を短時間で描いてきたというほどネコ好きの榎木さん。同展でもネコを描いた作品コーナー「ねこの世界」が設けられている。
榎木さんは、「気持ちをほぐしてくれるような絵を、風を描きたいと思う。今回は和歌山の景色もいっぱいありますので、原画の持つ色を、生の絵をぜひご覧いただきたい」と笑顔で話している。
4日午後1時からはサイン会が開かれる。愛用のスケッチブックや絵の具の展示や、美瑛での風スケッチビデオと、中国上海・シルクロードの旅のビデオも放映されている。
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