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協力して大きなサツマイモを掘り出す親子 |
和歌山市立雑賀小学校のPTA(畔柳康博会長)は4日、同市西浜のサツマイモ畑で「親子芋掘り体験」を行った。毎年恒例の行事で、親子連れら約100人が参加。汗と土にまみれながら袋いっぱいにサツマイモを詰めていた。
畑は農業を営む小杉勝己さん(51)所有のもので、鳴門金時をもとに作っている和歌山のブランド「水軒金時」などを栽培している。この日収穫したのは「ベニアズマ」。
参加した子どもたちは、力を合わせてツルを引っ張ったり必死に土を掘り返し、20センチを越える大きなサツマイモを掘り当てると「お母さん見て! めっちゃでかいやろ!」と自慢げ。
同小3年の榊彩名ちゃん(9)は「大きいのを見つけるとすごく楽しい」と笑顔。
小杉さんは「サツマイモがどんな風にできるのか知ってもらえたらうれしいね」、畔柳会長(38)は「地元の秋の味覚を味わってほしい」とそれぞれ話していた。
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