2010年09月10日

02.政治・経済

名称は「和歌山大学前」、ふじと台前の南海本線新駅

和歌山大学前

完成に向けて工事が進む和歌山大学前駅(南海電鉄提供)

南海電鉄(株)は9日、 南海本線の孝子駅と紀ノ川駅間で建設を進めている新駅の名称を 「和歌山大学前」 に決めたと発表した。 2月中に一般公募し、 応募があった2726件、 357種類の候補から選出。 同社は 「南海沿線を代表する大学の名称を駅名にすることで、本線とまちづくりのイメージアップにつなげたい」 と話している。

同駅は、 開発中の振興住宅地 「ふじと台」 の最西部に位置し、 国道26号と隣接。 平成24年春の開業を目指しており、 一日の平均乗降客数は約6000人になる見込みだ。 形式は、 橋上駅タイプ(相対式プラットホーム・自由通路幅員6メートル)。 現在、 建設は半分程度進んでいるという。

名称は、 新駅駅名検討委員会(同社・県・和歌山市・市和歌山大学前駅周辺土地区画整理組合・学識経験者)が2月に一般公募。 357種類の候補から、 「和歌山大学前」 「ふじと台」 「和大ふじと台」 の3種類にしぼって、 4月13日に同社へ答申。 このほど、 同社が和歌山大学前に決めた。

同社は、 同駅に停車する列車の種別や本数などは検討中だといい、 「皆さんに親しんでもらえる駅にしたい」 と話している。





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