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7人の力で優良賞に |
近畿各都道府県の商業系の高校7校が集まり、調査研究の内容を発表し合う「第11回全国高校生徒商業研究発表大会近畿地区大会」が17日、和歌山市の県民文化会館で開かれた。和歌山市からは県立和歌山商業高校(宮下和己校長)の生徒7人が出場し、県の商業教育や同校の取り組みを研究した「和歌山県の商業教育=略してなごみあきない!?」を発表。全国大会への切符は逃したが、優良賞を受賞した。
商業に関する学科がいろいろな能力を高めるため取り組んでいる経済社会や商品・サービスについての調査研究の発表。最優秀賞の京都府立京都すばる高校、優秀賞の兵庫県立神戸商業高校が全国大会出場を決めた。
和商は、県商業教育研究会が展開している統一ブランド「なごみあきない」により、県内の商業科のあるすべての高校間で連携し、総合商社的な発想で市場拡大を目指していることを説明。また、県とセブンイレブンジャパンと協働し、弁当づくりにチャレンジしたことなどをプレゼンした。
同校3年の蔭地真衣子さん(18)は「皆と話し合っていろいろなものを完成させたのが一番楽しかった。とても満足している」と話していた。
和商の発表生徒は次の皆さん。
蔭地真衣子、藤井伽奈、田代真由、江川彩、増田弥由、若林淑(以上3年)、山野大輔(2年)
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