2010年09月21日

00.社会

直川小で熱気球イベント

NPO「BBSムーブメント21スクール自立援助ホームわだちの家」

高さ約15メートルまで上がる熱気球

NPO「BBSムーブメント21スクール自立援助ホームわだちの家」(川口充紀施設長)・市立直川小学校(布居真澄校長)・県児童養護施設協議会(森元祐司会長)は18、19の両日、和歌山市直川の同小学校で、熱気球を体験するイベント「空から街を眺めてみよう」を開き、県内の児童養護施設入所者や同小学校の児童が参加した。障害者や児童養護施設の子どもたちを対象に熱気球の体験イベントを全国で開いている佐賀県のビーバー・バルーン・クラブ(鶴崎伸一会長)が協力。

同クラブは、平成4年に発足。熱気球の乗った感動を味わってもらおうと、全国各地を回ってイベントを開いている。和歌山で開催するのは初めて。

19日、同小学校の児童と地域の住民約200人が校庭へ集まった。同クラブのスタッフがビーバーのイラストが目印の熱気球「まもるくん」へ空気を入れ、膨らませると、児童から歓声が沸いた。児童らは4~5人で熱気球のバスケットに乗り込み、高さ約15メートルから景色を見渡し、手を振るなど空に近い世界を楽しんだ。同小学校1年生の福本悠貴君(6)は「みんなちっちゃく見えた。気持ちよかった」と話していた。





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