2010年09月21日

00.社会

丼米わかやまに長蛇の列

 「丼米わかやま~2010丼米横町出現の巻~」

たちうお香梅揚げ丼を買い求める来場者

地産地消で和歌山の食文化を盛り上げ、 活性化につなげようと、 和歌山青年会議所(JC、 西廣真治理事長)は19日、 和歌山城西の丸広場で 「丼米わかやま~2010丼米横町出現の巻~」 を開き、 親子連れなど約3600人が和歌山の味に舌鼓を打った。

昨年に引き続き2回目。 ことしは、 江戸時代の古き良き和歌山を再現しようと、 横丁の雰囲気が漂うブースに仕上げた。 県内の有名飲食店が、 熊野牛やイノブタなど地元ならではの食材を使った丼を販売。 パフェやかき氷を丼に見立てたメニューを出品するなど、 20のブースに個性的な丼が並んだ。

昨年の同イベント内で行われた 「わかやま丼」 コンテストで18店舗の中から勝ち抜いた 「和彩 あきら」 の 「たちうお香梅揚げ丼」 も400食限定で販売。 開店直後からたくさんの人が並んだ。

同JC地域経済活性化委員長の松田多永さん(35)は 「丼で和歌山の味を再発見してもらい、 魅力的なまちだと改めて感じてもらえれば」 とコメント。 訪れた同市田尻の森岡弘隆さん(40)は、 「おもしろい丼がいっぱいあって目移りします」 と話していた。





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