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山東地区の田んぼで咲いているヒガンバナ |
ヒガンバナが和歌山市内でようやく咲き始めた。 今夏の猛暑が影響していると見られ、 満開の時期が例年より1週間から2週間はずれ込んでいるようだ。
豊かな田園風景が広がる同市山東地区では、 毎年この時期になると田んぼのあぜ道沿いで真っ赤に咲くヒガンバナを見ることができるが、 ことしは少し様子が違う。 まだつぼみのものが多い。
近くで農作業に精を出していた女性は 「ことしは咲くのが遅いわ。 暑いからちゃうの。 ほんま、 ことしは暑かった」 と笑う。 四季の郷公園ネイチャーセンターは
、 暑さと生殖関係には因果関係は薄いとするものの、「初めてのケースでは。 やはり暑さで遅れているのかも。 これから咲いてくるのではないか」 と話している。
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