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シーラーの塗り方を教わる男子生徒 |
和歌山市西浜の県立和歌山工業高校(西脇英雅校長)産業デザイン科の「ものづくり班」8人が、プロの塗装技術を学ぼうと、 日本塗装工業会県支部(吉川勉支部長)の実技指導を受けている。同科の課題研究授業の一環。
2回目の1日は、下地を塗ったベニヤ板の寸法を測った後、板を平らにしていくためシーラー(吸い込み止めの塗料)を塗った。同会の嶋美知夫副支部長(61)が「塗料が端にたまると形が残るからのばして」とアドバイスすると、生徒は木目に沿ってきれいにはけを滑らせていた。
同科3年の吉原泰士君(17)は「難しいけど、濃淡が出るようにきれいにできたら」と熱心に取り組んでいた。
今月中に後3回の指導を受け、塗装を完成させる。
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