2010年10月04日

00.社会

ぶらくりスイングにぎわう

ぶらくりスイング

ぶらくり丁内にジャズ演奏が響いた

商店街にジャズの演奏を響かせる「ぶらくりスイング」が2、 3の両日、ぶらくり丁周辺で開かれ、買い物客などが商店街に流れる心地よい生演奏に耳を傾けた。

市中央商店街活性化委員会と和歌山ジャズプレイヤーズ協会でつくる実行委員会が主催し、ことしで3回目。

あいにくの雨模様となった3日は、予定していたうち2カ所の会場を近くのライブハウスに変更した。プロアマ問わず19組が参加し、雑賀橋西詰の特設ステージでは、和歌山を中心に活動する5人組の「チャトル・カッツェ・ストリングスバンド」が登場。結成10年で初の野外ステージといい、戦前のジャズなどアコースティック・スイングで、つやのある音楽を奏でた。雨音を聞きながらのステージとなったが、訪れた人は体を揺らしたり、うっとりと聴き入っていた。同市秋月の男性(62)は「子どものころから親しみのある懐かしい場所で、ジャズが楽しめていいです」と満足げに話し、各ライブハウスを回っていた。





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