2010年10月06日

00.社会

国体、和歌山県は9年ぶり30位台に

9月8日からの水泳競技、21日からのゴルフ競技に引き続き、25日から5日までの計24日間にわたって開かれた第65回国民体育大会(ゆめ半島千葉国体)の、男女総合成績が5日、発表された。

男女総合成績は780・5点の第37位となり、昨年の新潟国体の705点の第43位に比べ、75・5点増加。順位を6つ上げ、目標としていた30位台を達成した。30位台は、第56回宮城国体以来9年ぶりのこと。現行の得点制度が導入された第58回静岡国体以降は初めての30位台となる。

入賞競技数は、前回より3種目増加、2種目減少の15競技28種別42種目。獲得した競技得点の割合は、個人競技が6割、対人競技が4割、集団競技が0となり、種別比較で成年種別44・4%、少年種別55・6%となった。

県によると、5年後の男女総合優勝に向けて、集団競技の強化を図る「チームスポーツ特別強化」を継続し、「和歌山マルチサポート」の充実や今大会の敗因分析を行い、優れた指導者の養成・確保や競技者の発掘・育成・強化に取り組んでいく方針だという。





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