2010年10月15日

00.社会

県薬物乱用防止指導員協が啓発

和歌山県薬物乱用防止指導員協議会

「薬物に手出したらあかんよ」とグッズを手渡す会員

麻薬や覚せい剤の乱用防止を学生へ訴えようと、県と県薬物乱用防止指導員協議会らは14日、JR和歌山駅前と和歌山市中野のオークワパームシティ和歌山店で、街頭啓発活動を実施。会員約20人が薬物の人体への影響が書かれたリーフレット、ポケットティッシュなど約1500セットを配った。

県は、10月から11月末までを麻薬・覚せい剤乱用防止運動期間と定め、各イベントでの啓発活動、学校や職場での薬物乱用防止講習会などを強化している。近年、薬物の検挙者が低年齢化し、今回は学生など若者を対象に薬物の恐ろしさを呼び掛けた。

参加者は「覚せい剤・シンナーを追放しよう」と書かれたたすきを掛け、「薬物はダメ、絶対! 手を出したらあかんよ」と声を掛けながら啓発グッズを手渡していた。

県薬務課によると、平成21年中の薬物の検挙者は覚せい剤が145人、大麻が35人で、ここ数年は横ばいという。





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