2010年10月18日

00.社会

ワークショップフラットが10周年

共同作業施設「ワークショップフラット」

あいさつをする土生理事長

難病患者や中途障害者が働く共同作業施設「ワークショップフラット」(山本功施設長、和歌山市中之島)が10周年を迎え17日、同市手平の和歌山ビッグ愛で記念イベントが開かれた。作業所の関係者ら120人が出席し、節目の年を祝った。

運営主体「NPO法人りとるの」の土生晃之理事長は10年前に四箇郷地区に開設した当時を振り返りながら、「(難病患者や中途障害者の)県内で唯一である就労支援施設のフラットを今後も地域に寄り添い楽しい会にしたい」とあいさつ。来賓の岸本周平衆院議員は「いまも点字名刺をお願いしている」。世耕弘成参院議員は「フラットという名に『一緒に暮らしたい』という気持ちを考えさせられる」と祝辞を述べた。

また、式典では施設利用者の男性が他の利用者と触れ合いながら活動した体験を発表した。





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