2010年10月20日

00.社会

Wakayama T&Mが創立20周年式典

Wakayama T&M

鏡開きで会の発展を願った

異業種交流を通して新技術や新商品の開発などに取り組んでいる「Wakayama T&M」(辻曙生会長)は19日、和歌山市のホテルアバローム紀の国で創立20周年記念式典を行い、関係者ら125人で盛大に節目の年を祝った。辻会長は「『技術を磨いて心を磨く』を信念に、これからもますます頑張っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

和歌山市を中心に県内35社でつくる会。昭和56年に発足した「県技術交流プラザ」が前身で、平成2年に現在の「T&M(テクノロジー&マーケティング)」に改名した。新しい発想、新しいものづくりに向けて、県内外の企業見学や勉強会などの活動を続けている。

式典で大橋建一和歌山市長は「辻会長の素晴らしいキャラクターと、それを支える多くの方々がこの会を発展させてきた。そのご尽力に敬意」と祝辞。(財)和歌山産業振興財団の島正博理事長は辻会長から感謝の花束を受け取り、「皆さん力を合わせて、和歌山がもっと元気になれるようにしていただければ」とエールを送った。仁坂吉伸知事も祝いに駆け付け、「皆さんの異業種交流の運動は、まさに県がことしから実施している政策手段と同じ。県もこの運動に参加して、皆さんがもっと幅広く運動できるように必死になって応援したい」と激励。辻会長からは「紀の国森づくり基金」の目録と知事選推薦状が贈られた。

辻会長、大橋建一市長、中芝正幸岩出市長、島正博理事長、(株)タカショーの高岡伸夫社長、柏木鉄工(株)の柏木淳司社長の6人で鏡開き。紀州技研工業(株)の釜中甫干社長の音頭で乾杯し、会のより一層の発展を願った。





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