和歌山公園で菊花展

第54回和歌山公園菊花展(和歌山市・和歌山菊の会主催)が、 同公園表坂登り口付近で始まり、 色鮮やかな約350鉢の菊が展示されている。 11月14日まで。

今回は、 毎年海南市の温山荘で菊花展を開いていた 「紀州秋香会」 の会員も出品し、 昨年より約50鉢多い展示。 色とりどりの大菊やだるま、 福助、 小さい花が咲き乱れている盆栽菊など多彩に展開。 ただ、 今夏の猛暑の影響で開花が遅れ、 ほとんどはまだつぼみ。 見ごろは今月下旬から来月上旬になるという。 30日から11月6日までの8日間は、 午後1時から4時まで相談コーナーを設置し、 11月3日には販売会が開かれる。

開会式では大橋建一市長が 「和歌山公園に彩りを添えてくれて感謝しています」。 同会の松本貞会長は 「会員の努力の結晶が並んでいる。 公園に来る人に喜んでいただけると思う」 とあいさつした。