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収穫する5年生 |
校区内に海岸線が広がる和歌山市西浜の市立雑賀崎小学校(豊田眞知子校長)の5年A組は、農地が少ないことから、農業に触れる機会をつくろうと、農林水産省近畿農政局和歌山農政事務所の庄内徹至課長補佐と山口晋消費経済係長を講師に迎え、ペットボトルを使った米作り学習に取り組んできた。
このほど子どもたちはペットボトルに生えた稲を脱穀するため、一つ一つ丁寧に割りばしでもみとわらに分けた。精米後は数粒ほどにしかならなかったが、子どもたちは自分たちで作った米に大喜びだった。
中口開登君(11)は「大変やったけど、自分で作った米おいしかった!」。水軒龍喜君(同)は「簡単そうで手間が掛かる。いつも米作ってくれてありがとうって言いたい」と話していた。
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