2010年10月24日

00.社会

漫才で交通安全教室

漫才で高齢者へ交通安全を呼び掛ける野上さん㊧と山本さん - 漫才で交通安全教室

漫才で高齢者へ交通安全を呼び掛ける野上さん左と山本さん

東地区交通安全推進員会会長の野上泰司郎さん(61)と副会長の山本勲さん(70)は22日、和歌山市北野の特別養護老人ホーム喜成会で、65歳以上の一人暮らしの高齢者約30人に漫才で交通安全を呼び掛けた。紀伊地区社会福祉協議会(中西克孝会長)主催の「ふれあいお食事会」の一環。

和歌山東署交通課、和歌山市交通安全対策課もサポートし、リストバンド状の反射材や、事故防止啓発グッズのばんそうこうなどを配布した。

野上さんと山本さんは、推進委員の制服に蝶ネクタイを着けて登場。ことしに入ってからの県内の事故の死亡者の6割超が高齢者であることに触れ、「勝手な歩き方する人見るわ~! 右も左も見やんと斜めに道路渡って。ちゃんと横断歩道渡ってよ」と語り掛けた。また、「絶対事故に遭わん方法知ってる?」と問い掛け、「家から出やんことや。運動不足になるけど」と笑いを誘い「廊下で帽子をかぶったらええんよ。『老化を防止』ってな」とオチを付け、会場を沸かせた。

参加していた森下正子さん(73)は「楽しく分かりやすく聞けました。私はバイクに乗るので、気を付けて走ろうと思います」と話していた。





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