2010年11月03日

00.社会

中学生が市の将来語り合う

活発な意見交換が行われたジュニア会議(市役所大会議室) - 中学生が市の将来語り合う

活発な意見交換が行われたジュニア会議(市役所大会議室)

和歌山市立中学校(全18校)の生徒代表が集まって市の未来について話し合う「第4回ジュニア会議」が1日、市役所で開かれ、まちづくりと環境問題、職場体験の3つのテーマについてさまざまな提案があった。市が昨年制定した「和歌山市教育・学びあいの日」(11月1日)関連イベントで、53人の生徒が若い視点から見た和歌山市について意見を述べ合った。

大橋建一市長や大江嘉幸教育長らも参加。会議では各テーマ別に提案校がパワーポイントで作成した資料などを基に課題と解決方法を発表。それに対し、指定された学校による活発な討論が行われた。

「まちづくり」では、紀之川中学校が提案校となり、街中での市内の全中学校吹奏楽部のライブ演奏▽地域対抗の綱引き対決▽和歌山の特産品を使ったグルメ対決▽穴場を記したマップの作成▽新しい「ゆるキャラ」の考案などを提案。生徒は「ゆるキャラは、和歌山城をモデルにしたらどうか」。大江教育長は「中学生目線で穴場を探り、マップにしたら面白い」と意見を出し、同校は「みんなの愛で世界一笑顔が多いまちにしましょう」と締めくくった。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


00.社会 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif