日ハムが西川選手に指名あいさつ

プロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから2位指名を受けた智弁和歌山の西川遥輝選手(18)のもとを3日、 同球団のスカウト2人が指名のあいさつに訪れた。 スカウトから手渡された梨田昌崇監督直筆のカードを受け取った西川選手は、 「足では誰にも負けない気持ちで頑張りたい」 と活躍を誓った。

父・嘉文さんと母・恵美子さん、 髙嶋仁監督、 栗山一平部長が同席。 西川選手は、 スカウトの当銀秀崇・岡本透両氏から 「実感わいてきたか?」 と聞かれ、 「ドキドキしています」 と返答。 両氏は 「1年のころに見た時、 どんな選手になるか楽しみにしていた」 と話すと、 髙嶋監督は 「甲子園になると活躍するんですよ」 と答えるなど会話を弾ませた。

手渡されたカードには 「北の大地で君の力が必要。 一緒に頑張ろう」 と記されており、 西川選手は 「直々にいただけることはないと思うのですごいうれしかった」 と笑顔。 「がむしゃらに、 貪欲 (どんよく) さ忘れずやっていきたい」 と気持ちを引き締めた。