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表彰状と文化祭詩集を手にした武西さん |
岩出市宮の詩人、 武西良和さん(62)の作品 「橋の上から」 がこのほど、 第25回国民文化祭文芸祭(現代詩)で文部科学大臣賞を受賞した。 一般の部451編の中から選ばれた。
受賞した詩は紀の川の岸に放置された小さな舟を取り上げた作品。夏に茂った雑草に隠れ、周辺で遊ぶ人たちの目からも見付けらない情景と、絵の具で絵を描く作業を重ね合わせ、哀愁深く表現した。
武西さんは 「光栄です。 今後もたくさんの人に詩を読んでもらえるように、 発表し続けたい」 と意欲を燃やしている。 また別作品 「仕事の父」は、「第11回家族の絆愛の詩」で、全国1931編から、佳作入選も決まっている。 武西さんは本紙でコラム「詩でつづる ふるさとの記憶」(第1、3土曜)を連載中。
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